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ブルーベリーは、アントシアニンやビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、抗酸化力の強いアンチエイジングにピッタリの果実です。中でもアントシアニンは目を癒し、目の力を回復させるポリフェノールとして人気です。そうしたニーズに応えるべく、各メーカーからブルーベリー・サプリメントが提供されていますが、このサプリメントは一粒でブルーベリー数十粒以上の効果を持つ、なかなかの優れものです。

ブルーベリー丸分かり辞典

ブルーベリー比較/口コミ人気ランキングが提供するブルーベリー丸分かり辞典。今回は「ブルーベリーの食物繊維」です。

ブルーベリーの食物繊維



ブルーベリーはツツジ科に属する北アメリカ原産の果樹で、その果実は名前の通り濃い青色をしています。成分としてはアントシアニンやビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、老化の原因である「酸化」を防いでくれる、アンチエイジングにピッタリの果物です。

中でも特にブルーベリーを人気の成分にしているのが水溶性の色素であるアントシアニン色素です。これはポリフェノールの一種ですが、特に目の健康を維持し、目の力を回復させてくれる成分として有名ですね。

目の中で光に反応する組織として「ロドプシン」という色素体があります。光を受けると、このロドプシンが瞬時に分解・再合成されることにより、光が電気信号に変換され、脳に伝わっていくわけですが、目が疲労や加齢によりだんだんこのロドプシンの分解・再合成サイクルの働きが悪くなると、目がチカチカしたり、かすんで見えにくくなってしまいます。

目の健康を維持するためには、このロドプシンの働きを維持することが重要なわけですが、アントシアニンにはこのロドプシンを活性化させ、分解・再合成サイクルを円滑に働かせる機能があります。この機能により、アントシアニンには疲れ目の予防や改善、視力回復を促す効果・効能がある、というわけです。

そんなアンチエイジングや目にうれしい効果のあるブルーベリーですが、意外に知られていないのが食物繊維をたっぷり含んでいることかもしれません。

食物繊維とは、ヒトの消化機能では消化されない、食物に含まれる難消化性成分のことですが、その多くは植物に含まれる植物繊維です。なぜ消化されない成分が大切かと言えば、食物繊維は最終的に大腸に届き、大腸内の腸内細菌がこの食物繊維を基に発酵することによって、エネルギー源として吸収されるからです。このエネルギー吸収のプロセスは他の栄養素と比較すれば時間がかかることから、結果として、エネルギー吸収と血糖値の平準化に役立っています。

逆に言えば大腸の機能はこうした食物繊維の分解を前提にしており、食物繊維が足りない状態が続くと大腸に変調をきたし、それが体全体の健康悪化へとつながっていきます。

例えば食物繊維の摂取量と大腸ガンの発生率は反比例しています。つまり食物繊維が少ないと大腸ガンにかかりやすい、ということですね。

そのようにおなかの健康維持に重要な役割を持つ食物繊維ですが、ブルーベリーの食物繊維の量を他の植物と比較するとこのようになっています。



100gあたりの食物繊維の量を比較すると、ブルーベリーが圧倒的に多いことが分かりますね。もともと食物繊維が多いと言われているバナナやイチゴ、キウイフルーツより多いということですから驚きですね。

食物繊維が足りないなと感じている方は、ブルーベリーを試してみてはいかがでしょうか。

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