トップページ > ブルーベリー丸分かり辞典「ビルベリーとブルーベリーの違い」

ブルーベリーは、アントシアニンやビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、抗酸化力の強いアンチエイジングにピッタリの果実です。中でもアントシアニンは目を癒し、目の力を回復させるポリフェノールとして人気です。そうしたニーズに応えるべく、各メーカーからブルーベリー・サプリメントが提供されていますが、このサプリメントは一粒でブルーベリー数十粒以上の効果を持つ、なかなかの優れものです。

ブルーベリー丸分かり辞典

ブルーベリー比較/口コミ人気ランキングが提供するブルーベリー丸分かり辞典。今回は「ビルベリーとブルーベリーの違い」です。

ビルベリーとブルーベリーの違い



ブルーベリーはツツジ科に属する北アメリカ原産の果樹で、その果実は名前の通り濃い青色をしています。成分としてはアントシアニンやビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、老化の原因である「酸化」を防いでくれる、アンチエイジングにピッタリの果物です。

中でも特にブルーベリーを人気の成分にしているのが水溶性の色素であるアントシアニン色素です。これはポリフェノールの一種ですが、特に目の健康を維持し、目の力を回復させてくれる成分として有名ですね。

今では、そうした働きが広く知れ渡るようになり、世界中で愛される食材へと育っています。

そのように広く利用されているブルーベリーの中で、最もサプリメントに適したブルーベリーと言われているのが「ビルベリー」です。ヨーロッパではその効果・効能に着目して医薬品として販売されているものもあるほどです。

ビルベリーは高さが20cm〜60cmの低木で、ブルーベリーと比較するとかなり濃い青紫色の果実を実らせます。これはビルベリーには青紫色の色素であるアントシアニンが実の中心までたっぷり含まれているからです。



原産地は北欧で、スカンジナビア半島から南ヨーロッパの山岳部や高原地帯に幅広く自生しています。その果実は約7mmと比較的小さく、強い酸味があることが特徴で、昔からジャムやジュースなどの食用のほか、薬として、整腸剤の材料に利用されてきました。

ではなぜビルベリーが最もサプリメントに適しているかと言うと、アントシアニンの量が豊富だからで、ブルーベリーの中では最も多く含まれています。

これは北欧の「白夜」と呼ばれる1日中太陽が沈まない現象が関係しています。ビルベリーは日夜浴び続ける紫外線から実を守るために、強い抗酸化作用を持つアントシアニンを豊富に含んでいるのですね。

さてこのようにビルベリーはブルーベリーの一種として語られることが多いですし、多くのブルーベリーサプリメントが実質的にはビルベリーサプリメントなのですが、学問的にはこのような分類分けとなります。



実はブルーベリーとビルベリーは結構、上流の方で枝分かれした「別の種」ということなのですね。もちろん同じツツジ科ですし、できる実や成分も似通っていますので少なくとも「兄弟」とはいえそうですが、上記の通りブルーベリーは北アメリカ原産、ビルベリーは北欧が原産ということで育った地域が違い、それが最終的に種の違いとなったのでしょう。

とすると、ブルーベリーが主に食用として利用される一方で、ビルベリーがサプリメントや医薬品として重宝されているというのも、やはり両者の間でそうした棲み分けができるくらいの差があるということなのでしょうね。

そんなわけで、ブルーベリーサプリと一概に言っても、原料がブルーベリーかビルベリーかでその効果が変わってきそうですね!もちろん必ずしもビルベリーの方が良いとは言えないのでしょうけれど、少なくともアントシアニンを重視するのであれば、アントシアニンがより豊富に含まれるビルベリーが原料のものの方が良さそうです。

特にブルーベリーサプリメントはブルーベリーエキスの量で成分の多寡を比較する傾向にありますが、いくらブルーベリーエキスが多く含まれても、その中のアントシアニンなどのポリフェノールの濃度が低いと意味がありませんね。

ブルーベリーサプリメントをご検討の方の中で、「目の機能改善」が目的の方はアントシアニンがより多く含まれるビルベリーが主原料のブルーベリーサプリを試してみてはいかがでしょうか。

>>>最新のブルーベリーサプリメント比較ランキングはこちら

目次

トップページ
ブルーベリー比較/口コミ人気ランキング
ブルーベリー丸分かり辞典
ブルーベリーの基本
ブルーベリーの基礎知識
ルテインとブルーベリー
アントシアニンとブルーベリー

口コミを投稿する