トップページ > ブルーベリー丸分かり辞典「ブルーベリー、必要な量はいくら?」

ブルーベリーは、アントシアニンやビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、抗酸化力の強いアンチエイジングにピッタリの果実です。中でもアントシアニンは目を癒し、目の力を回復させるポリフェノールとして人気です。そうしたニーズに応えるべく、各メーカーからブルーベリー・サプリメントが提供されていますが、このサプリメントは一粒でブルーベリー数十粒以上の効果を持つ、なかなかの優れものです。

ブルーベリー丸分かり辞典

ブルーベリー比較/口コミ人気ランキングが提供するブルーベリー丸分かり辞典。今回は「ブルーベリー、必要な量はいくら?」です。

ブルーベリー、必要な量はいくら?



ブルーベリーはツツジ科に属する北アメリカ原産の果樹で、その果実は名前の通り濃い青色をしています。成分としてはアントシアニンやビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、老化の原因である「酸化」を防いでくれる、アンチエイジングにピッタリの果物です。

その中でも特にブルーベリーを人気の成分にしているのが水溶性の色素であるアントシアニン色素です。これはポリフェノールの一種ですが、特に目の健康を維持し、目の力を回復させてくれる成分として有名ですね。

目の中で光に反応する組織として「ロドプシン」という色素体があります。光を受けると、このロドプシンが瞬時に分解・再合成されることにより、光が電気信号に変換され、脳に伝わっていくわけですが、目が疲労や加齢によりだんだんこのロドプシンの分解・再合成サイクルの働きが悪くなると、目がチカチカしたり、かすんで見えにくくなってしまいます。

目の健康を維持するためには、このロドプシンの働きを維持することが重要なわけですが、アントシアニンにはこのロドプシンを活性化させ、分解・再合成サイクルを円滑に働かせる機能があります。この機能により、アントシアニンには疲れ目の予防や改善、視力回復を促す効果・効能がある、というわけです。

今では、そうした働きが広く知れ渡るようになり、世界中で愛される食材へと育っていますね。

さてそんなブルーベリーですが、1日どらくらい摂取すればいいのでしょうか?

一つの目安となる臨床試験の結果が報告されています。これは大阪外大で実施されたもので、「1日2回、合計250mgのブルーベリーエキス」を、眼精疲労を感じる20名の患者を対象とし、28日投与したグループと、プラセボ=偽薬を28日間投与したグループとに分け、効果検証を行ったところ、以下のような結果が現れたということです。

◆ブルーベリーの臨床試験結果

・目のかすみ : 有意な改善効果
・物がちらついて見える : 有意な改善効果
・目の疲労感 : 顕著な改善効果
・肩こり、腰のこり : 顕著な改善効果

アントシアニンの効果により、目のかすみや疲労感が改善される効果は予想がつきますが、肩こりが解消されたというのは驚きの結果ですね!しかも単に有意な改善効果ではなく、「顕著な改善効果」ということですからすばらしいです。

この実験で用いられた「1日250mg」というのは大きな目安となりそうです。

また、イタリアで行われた別の実験では、近視の42名の被験者に15日間、1日160mgのブルーベリーエキスを投与したところ投与前と比較して近視に顕著な改善が得られた、ということで「1日160mg」というのも参考になりそうですね。

加えて、日本ブルーベリー協会からは、視覚改善効果が期待できるブルーベリーの摂取量について、以下のとおり提示されています。

・生のブルーベリー : 1日あたり40g以上(20〜30粒以上)
・乾燥ブルーベリー : 1日あたり10g以上(約30粒以上)
・ブルーベリーエキス: 1日120〜250mg

こちらはブルーベリーそのものを食べる時の量も案内されていて分かりやすいですね!

しかし実際のところ、ブルーベリーの果実を毎日2、30粒食べ続けるのは日本の食習慣ではちょっと現実的ではないかもしれません。やはりブルーベリーサプリメントを利用するのが良さそうですね。

いつまでも若々しくいたい方や、目の不調にお困りの方、目の健康維持に関心がある方は一度、ブルーベリーサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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